川尻城
比高40m程の独立丘に築かれた平山城。上野国から移ってきた奥平貞俊によって応永年間(1394~1428)に築かれ、初期の奥平氏の居城となったが、次第に手狭になり応永31年(1424)に亀山城に移っているので、比較的短い期間しか使われていなかったものと思われる。現在は城山公園となっている。
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主郭
【主郭】 |
比高40m程の城山の頂部に位置する主郭。75m×32m程の楕円形で櫓台や土塁が残っている。
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【主郭櫓台】 |
主郭の東側には櫓台と思われる土塁が設けられている。当時のものかは分からないが、祠のようなものも見られる。
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【主郭西側土塁】 |
主郭の西側に残る土塁。だいぶ削られてしまっている様子で、高さは1mに満たない。
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【主郭北側土塁】 |
主郭の北側には高さ1.5m程の重厚な土塁が残っている。この土塁脇にも登城路が設けられているので、虎口を守る土塁だったのかもしれない。
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【主郭北側虎口】 |
主郭北側の土塁横に設けられた虎口。ここから帯郭へと続く登城路が続いている。
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帯郭
【帯郭】 |
城山の東側山腹に設けられている帯郭。現在は冠木門と木柵が再現されている。城跡というと、とりあえず時代考証を無視した白壁などが築かれてしまう事があるが、ここは当時の城跡を彷彿とさせる良い雰囲気の再現がされている。
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