向羽黒山城 城跡入口〜三曲輪



【城跡入口】
image-1 image-1  城域北西の入口。この入り口の反対側にある資料展示室でパンフレットなどがもらえる。


【アスレチック場】
image-1 image-1  入口をしばらく進んだところにあるアスレチック場。アスレチック場を造る際に 改変されたのか定かでは無いが、斜面が数段に削平されており帯曲輪のように見える。


【羽黒曲輪】
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 城域の北西に位置する羽黒山。向井羽黒山城とは独立した山で、山頂には羽黒神社が建てられている。 この辺りも当時は羽黒曲輪として機能しており、堀切の跡などが見られる。


【腰曲輪】
image-1  羽黒山と三の丸との間にある平坦地。このような曲輪のような場所がいたるところにある。 向羽黒山城全体では曲輪が100以上あるらしい。


【三曲輪】
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image-1  永禄4年(1561)に馬の訓練場として造られた曲輪で、盛氏の兵力養成の場所だった。 北側斜面は一時期スキー場として使われていた事もあり、改変されているようだが、 それ以外の場所には腰郭の跡と見られる地形が残っている。また。周囲からは 石積みに使うつもりだったと思われる多数の石が見つかっている事から、 造成途中だったと思われる。


【げんべ沼】
image-1  二の曲輪と三の曲輪との間にあるげんべ沼。当時は山城での貴重な水源だったと思われる。 源平沼からげんべ沼と呼ばれるようになったと言う説と、沼の形状がわらじに似ている事から、 わらじの方言のげんべからげんべ沼となった説がある。