美濃 金山城 山麓部



【城戸坂】
image-1  城域西側の木曽川からの登城路にあたる城戸坂。金山城は地理的な面からも西側の防衛重視されており、 城戸坂周辺には十の寺院が集中し城下町防衛の砦としての機能を果たしていた。


【可成寺】
image-1  可成寺は元亀2年(1571)に亡くなった初代金山城主森可成の菩提を弔うため、 元亀2年に創建された寺であり、当初は金山城東の寺が峰に創建されたが、 忠政の転封時に城戸坂付近に移転された。境内には長可の墓の他、蘭丸、坊丸、 力丸の供養塔もある。


【大手道】
 大手道は出丸の東側から蘭丸屋敷の横を抜けて山麓へと通じていた。 現在は遊歩道として整備されている。
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【蘭丸屋敷】
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image-1 image-1  出丸の下方に位置する蘭丸屋敷跡。現在は蘭丸ふる里の森公園として整備され、 蘭丸産湯の井戸も残っている。

【蘭丸産湯の井戸】
image-1  永禄8年(1565)に山頂の金山城で蘭丸が産まれた際、この井戸から水を汲み上げて 産湯に使ったと言われている。

【蘭丸屋敷〜出丸】
 蘭丸屋敷から出丸までは比較的なだらかな地形。当時はここに大手道が通っていた。 現在この斜面には千本桜が植えられている。
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【竪堀】
 城の南斜面には天然の地形を利用した竪堀が何本か見られる。
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