【大手門跡】 |
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城の南側に位置する大手門跡。脇坂安治在城の初期の頃のものと考えられる『城絵図』には この大手口は描かれておらず、山麓の居城からこの大手口に入る道も描かれていない為、 いつ頃造られた門かは分かっていない。 |
【大手門石垣】 |
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大手門正面の石垣。現在の石垣の裏に文禄、慶長初期の古い石垣が見つかっている。 日月の池とを隔てており、攻められた際にはここの石垣を壊して池を決壊させられるように造られていたらしい。 |
【馬屋郭】 |
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大手門横に位置する馬屋郭。大手門に面する北東部の石垣は二段に積まれている。 曲輪の先端部には自然石が一列に並べられており、祭祀的な場所だったと考えられている。 |
【日月の池】 |
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本丸と東の丸の間に位置する低地に石垣で築かれた巨大な溜池で、 谷地の湧き水を貯めていて枯れる事がない。 日常の用水として用いると共に、籠城にも備えていた。 |
【日月の井戸】 |
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日月の池の横に掘られた日月の井戸。井戸の底の岩盤には日月の彫り物があるらしい。 |
【東側腰曲輪】 |
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日月の池から本丸までは数段にわたり腰曲輪が続いている。 |
【八王子木戸】 |
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日月の池の北側、本丸と東の丸の間に位置する虎口。この虎口の外側には十二支を祀った神社が 並んでいる。大永6年(1526)に安宅隠岐守治興が洲本城を構築する際に勧進した鎮守の神社らしい。 |
【大手〜本丸】 |
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大手門から本丸方面まで石垣の外側に舗装された道が設けられている。一見、後世の改変と思われるが、 この上に虎口もあるので、当時からあった登城路らしい。 |
【南側虎口】 |
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日月の池から本丸にいたる途中の腰曲輪の南側に設けられた平虎口。南の丸の隅櫓から見下ろせる 場所に位置している。 |
【東側虎口】 |
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南側の虎口を抜けると、本丸部分と東側エリアを隔てる虎口に出る。 食い違いになっており、正面には本丸の石垣がそびえる。 |
【東側腰曲輪】 |
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本丸の東側直下に位置する腰曲輪。かなり広く、ここに脇坂安治の実母の居宅があったと言われている。 東側の周囲は石垣で囲まれている。 |
【西側腰曲輪】 |
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本丸を回り込んだ西側の一段下にある腰曲輪。こちらの曲輪はあまり整備されておらず、 石垣も草木に覆われて一部孕んでしまっている。 |
【駐車場】 |
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南側山麓の広大な駐車場。ここは武者溜まりのすぐ南側に位置し、 当時はこの辺りも腰曲輪的な平場だったと思われる。 |