【馬出門】 |
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馬屋曲輪の東側の堀を渡ったところにある馬出門。三の丸から馬屋曲輪に至る虎口にあたる。 |
【馬屋曲輪】 |
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三の丸方面から二の丸の大手にあたる銅門へと至る重要な位置にある曲輪。 東西47間(92.59m)、南北37間(72.89m)のL字型の曲輪で、周囲は堀と石垣に囲まれ独立していた。 曲輪内には砂利が敷かれ、馬屋と大腰掛けの他、番所などが建てられていた。 |
【馬屋跡】 |
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馬屋曲輪の主要建物で、21間×3間半(41.3m×6.9m)の規模。将軍家来城の際の専用の 馬屋だったと考えられているが、元禄16年(1703)の地震の際に発生した火災で焼失した。 馬屋の横には大腰掛と呼ばれる登城者の待機所も建てられていた。 |
【土塁 雁木】 |
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二重櫓の両側の土塁と南側の土塁からは、斜めに設置された雁木が発見されている。 |
【櫓台】 |
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南東角に残る櫓台。当時は二重櫓が建てられていた。絵図によると、上層は破風の無い入母屋造り、 下層は千鳥破風を伴う寄棟造りで、石落としを備えていた。 |
【切石敷井戸】 |
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円礫を積み上げてつくられた井戸で、表面は切石で内周を六角形、外周を円に装飾されていた。 六角井戸は大陸より伝わる特別な井戸とも言われている。 |