松本城 本丸跡
松本城 本丸跡
【黒門】 |
本丸の大手口に当たる黒門で、外枡形の堅固な造り。一の門(櫓門)は昭和35年に、二の門と袖堀は平成元年に復元された。
本丸の大手口に当たる黒門で、外枡形の堅固な造り。一の門(櫓門)は昭和35年に、二の門と袖堀は平成元年に復元された。
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【本丸御殿跡】 |
本丸御殿跡。藩庁として使われていたが、享保12年(1727)に消失し、現在は何も残っていない。
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【清正駒つなぎの桜】 |
加藤清正が江戸からの帰りに松本城に立ち寄った際、城主の石川玄蕃頭が清正への土産として馬二頭を差し出した。
その際にその馬を繋いだ木と言われている。ちなみに、石川玄蕃頭は、『どちらでもお気に召した方を』と言ったが、
清正は『我らほどの目利きで選んでは申し訳ない。』と言って二頭共連れて行ったらしい。
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【北門】 |
内堀の北側に架けられた土橋と北門跡。現在は通れない。
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【埋門】 |
本丸西側の埋門形式の門跡。ここから二の丸まで朱塗りの派手な埋橋が架けられている。
有事の際は、ここの橋を壊して、門を埋めてしまうのだろう。
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【水門】 |
月見櫓の直下にある水門跡。広大な堀を船で移動し、ここから出入りしていたと思われる。
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【本丸周囲の堀】 |
本丸の周囲は広いところで幅60mに及ぶ広大な水堀で囲まれている。本丸の北側部分には二の丸がないので、
この部分は外堀と内堀が交わり一体化している。
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