【尼ヶ淵】 |
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城域の南側は断崖となっており、当時は崖下に千曲川が流れ天然の要害となっていた。
別名「尼ヶ淵城」とも呼ばれていた。
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【小泉曲輪】 |
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二ノ丸の西側に位置する小泉曲輪跡。この辺りからは、安土桃山期特有の菊花紋の軒瓦片などが出土している事から、 当時は真田家一族もしくは上級武士が居住していたと考えられる。江戸期には城域から外され、藩主の御茶屋や馬場などとして 使用されていたらしい。 |
【大手門跡】 |
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城域の東側に残る大手門の跡。現在も道が食い違いになっており、枡形門の名残をとどめているが、二ノ丸などと同様、 実際に門が建てられる事はなく、江戸期を通じて木戸が設けられていたらしい。 |
【上田駅前】 |
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上田駅前には真田幸村の騎馬像が建てられている。実際に真田家が上田城の城主だったのは信幸の時代を合わせても40年程度で、 その後の仙石氏や松平氏の城主期間の方がずっと長いというのに・・・ ここまで真田一色だと、仙石氏や松平氏が かわいそうになってくるなぁ。 |