名護屋城陣跡

【豊臣秀保陣跡】
豊臣秀長の養子、豊臣秀保の陣跡。名護屋城の西側を固める最大規模の陣跡で、一万五千人の兵が参陣した。現在も多くの遺構が残っているらしいが、道が細くて車で行くのは結構勇気が必要。

【片桐且元陣跡】
城の南西に位置する賤ヶ岳の７本槍、片桐且元の陣跡。200の兵を率いて摂津国茨木から参陣し、文禄の役で渡海した。

【加藤清正陣跡】
片桐且元陣跡のすぐ西に位置する加藤清正陣跡。一万のの兵を率いて参陣したので、それなりに広い陣だったと思われるが、現在は石碑が建てられているのみで、遺構は残っていない。

【鍋島直茂陣跡】
肥前佐賀城主の鍋島直茂の陣跡。一万二千の兵を率いて参陣し、子の勝茂とともに文禄・慶長の役ともに渡海している。

【浅野長政陣跡】
城域のすぐ西側に位置する浅野長政の陣跡。碑は建てられているが、遺構は分からなかった。