【赤山陣屋】 |
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元和4年(1618)に関東郡代の職に就いた伊奈氏により築かれた陣屋で、10代忠尊が 幕府に没収される完成4年(1792)まで存続した。自然の低湿地に囲まれた本丸、 二の丸を含む広大な敷地内には空堀や土塁などの遺構も残っており、創建当初からの 道も生活道路として現在も利用されている。 |
【南堀】 |
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本丸南側の堀。住宅地の中にしてはかなりよく残されている。かつてはこの 堀の横に表御門があった。 |
【西堀】 |
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本丸と二の丸を隔てる西堀。二の丸側は土塁も残っている。また、北側は 所々に水溜まりになっており、当時は泥湿地に囲まれていた事がうかがえる。 |
【二の丸】 |
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二の丸は竹藪に覆われている。 |
【北側土塁】 |
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道路に面した本丸北側の土塁跡。このあたりには水神のほこらがあり、伊奈家の 姫と竜にまつわる伝説が残されているらしい。 |