近江八幡城
【近江八幡城】
天正13年に羽柴秀次によって八幡山の山頂に築かれた。当時の山麓付近は琵琶湖が近く、 水上交通の拠点となる場所で、大津、堅田と並び琵琶湖の三大港に数えられていた。 城下町には琵琶湖の水を引き入れた八幡堀が掘られ、安土からの住民達を移住させていた。 小田原の役後、秀次が尾張の清洲城に移ると京極高次がが入城するが、文禄4年(1595)に 大津城に転封となり、廃城となった。