【主郭】 |
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土塁に囲まれた曲輪内は東西66m、南北117m程の南北に長い矩形で、東と南に 門があった。現在、西側の土塁の一部が削平され、東西の堀が埋められててしまっているが、 その他の場所は比較的良く遺構が残っている。 |
【主郭土塁】 |
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主郭を取り巻く土塁は基底面の幅約10m、上面の幅約2m、高さ5〜6m程あり、 北東をのぞく四隅は櫓台と思われる、ひときわ高い土塁が見られる。また、一部に 犬走りのような地形も見られたが、当時からの遺構かは不明。 |
【北側水堀】 |
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北側には幅10m程の堀が残っている。雨で水が溜まり、水堀のようになっていたが、 当時は空堀だったと思われる。 |
【祠】 |
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土塁の北西隅に建つ祠。城域の北に鳥居が建てられ、北側の土塁が参道になっている。 祠が建つ北西隅の土塁は他の隅同様、一段高く土が盛られており、当時は櫓のようなものが 建てられていたと考えられる。 |
【東側】 |
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大手門の外側、城域の東側の堀は埋められて農地に転用されているが、雨が降ると 水が溜まり、堀の名残が見られる。 |
【大手門】 |
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東側土塁の中央付近に残る大手門の跡。 |
【南側空堀】 |
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南側の土塁の外側には幅10m程の空堀が形良く残っている。 |
【南側虎口】 |
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南側土塁の中央付近に残る虎口の跡。 |
【西側】 |
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西側の土塁中央部は大きく削られ、農地や民家に転用されてしまっているが、 南北の土塁と北側の空堀は形良く残っている。 |