【阿波岡崎城の歴史】
岡崎城の築城年代は定かではないが、天正以前には、小笠原将監が居城していた。 その後、四宮氏が城主となっていた。 戦国時代、阿波を手中にした長宗我部元親は、真下飛弾守を城代としている。天正13年、阿波徳島に入った蜂須賀家政は、 阿波9城の一つとして益田忠正を城代とした。 益田氏は3代に渡り居城したが、一国一城令により寛永15年に廃城となった。

【阿波岡崎城】
独立丘である城山の山頂部に築かれた岡崎城(別名 撫養城)。 現在は、三層の模擬天守(鳥居記念博物館)が建てられている。

【神社と石垣】
城跡には妙見神社があるが、ここも城の曲輪に建てられて、神社本殿の北側に櫓台と思われる石垣が残っている。 この石垣は、戦国期よりはどちらかと言えば近世城郭に近い作りである。

【本丸からの眺め】

【曲輪】

【阿波岡崎城】