江戸城
北ノ丸
【北ノ丸】
慶長12年(1607)に普請が行われた。武家地として利用され、中期以降は御三卿のうち田安家、 清水家の屋敷と蔵地に利用された。明治から戦前の頃は近衛歩兵連隊の駐屯地となった。
【竹橋門】
江戸城内曲輪15門の一つ。造られた時期は定かで無いが、天正18年に家康が江戸に入国する際に 『竹を編みて渡されしよりの名なり』と名前の由来が伝えられている。
【清水門】
北の丸北東部に位置する枡形門。創建年代は明らかでないが、高麗門の扉釣金具に残る刻銘から 明暦3年(1657)の大火後に修築されている事が分かっている。また、櫓門の上部は撤去されていたが、 昭和になって復旧されている。現在は重要文化財に指定されている。
【田安門】