米沢城 二の丸



【二の丸】
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 米沢城の本丸の周囲を取り囲む二の丸。当時は土塁上に8基の隅櫓が建てられていた。 二の丸の一部は本丸とともに松崎公園となっており、伝国の杜などが建てられているが、 遺構は少ない。


【二の丸 松崎神社】
image-1  二の丸の東側、大手筋に位置する松崎神社。明治35年に上杉神社から上杉鷹山が 分祀され社殿が建てられ、大正12年に初代藩主の景勝、昭和13年には直江兼続、 竹俣当綱、莅戸善政、細井平州が合祀された。境内には鷹山が記した「伝国の辞」の 石碑もある。


【二の丸 伝国の杜】
image-1 image-1  二の丸の南東一帯をしめる伝国の杜。近年になって建てられたが、その際の発掘調査により、 この辺りには多くの寺院が建てられていた事が分かった。


【上杉伯爵邸】
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image-1  二の丸の南側に建てられた上杉伯爵邸。上杉家14代当主茂憲伯爵邸として明治29年に建てられたが、 大正8年の大火で類焼し大正14年に再建された。現在建物は登録有形文化財に指定されており、 郷土料理の食事が出来る料亭になっている。

【上杉伯爵邸 鷹山銅像】
image-1  上杉鷹山の銅像が上杉伯爵邸の庭にも建てられている。現在でも米沢でも絶大な人気らしく、 ここの銅像の他、本丸や二の丸の公園にも像が建てられている。

【上杉伯爵邸 桑】
image-1  上杉鷹山は藩政改革の一環として養蚕を推奨して桑の苗木を無償で配ったと言われており、 その現存する桑の木が接ぎ木して上杉伯爵邸の庭に植えられている。


【二の丸水堀】
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 南側に僅かに残る水堀跡。上杉伯爵邸の裏まで続いているが、どこまでが遺構かは分からない。