山口市内史跡
【萩往還】
大内氏館のすぐ西側を通る堅小路は、慶長9年の萩城築城後に萩〜山口〜防府を つなぐ萩往還として開かれた全長53kmの御成道。参勤交代道として整備されたが、 庶民にとっても山陰と山陽とを繋ぐ重要な交通路として使われた。 特にこの堅小路周辺は萩往還の中でも人家が集中していた場所らしい。
【一ノ坂川】
大内氏時代、山口の街は京都を模して造らており、市内を流れる一ノ坂川は鴨川に見たてられ、 川沿いに町並みが続いていた。