新府城 大手エリア



【登城路】
image-1 image-1  車道から大手側を回り込むように設けられた登城路。この登城路でかなり遺構が わかりにくくなってしまっているのが残念。


【大手門枡形】
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 登城路の中程に見えてくる大手門の枡形。規模が大きく、周囲の土塁も良く残っている。


【馬出し】
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 枡形の外側に設けられた馬出し。枡形虎口と馬出しの間の堀が掘られていないのが特徴。 馬出しの虎口の辺りには、礎石に使われたとも思われる大きな石が幾つか転がっていたが、 詳しい事は分からない。周囲に石礫も散乱していたところから見ると、簡単な石積み程度のものは あったのかもしれない。


【三日月堀】
image-1  丸馬出しの外側に設けられた三日月堀。武田氏の特徴的な遺構。夏草に覆われてしまっているものの、 非常に良く残っているのが分かる。


【帯曲輪】
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 車道沿いに登っていくと、左右に帯曲輪の跡と見られる削平地が見られる。


【三の丸】
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 大手門の一段上に設けられた三の丸。広大な三の丸は土塁によって東西に分けられている。 家臣の住居のための曲輪と考えられているが、建物跡は曲輪の一部からしか見つかっていない事から、 未完成だったと思われる。


【腰曲輪】
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 本丸南側の腰曲輪。大手を防御するように造られている。食い違い虎口も見られる。


【馬出し】
image-1  二の丸の外側に設けられた馬出し。しかし、車道による改変と、夏草で形状が良く分からなかった。


【二の丸】
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 本丸の西側に設けられた曲輪。ここも夏草で形状が良く分からない。