Japanese Castle

三木城跡

三木城跡について

 東播磨一帯を領有していた別所氏の居城で、当時は三方を崖に囲まれた堅固な要害だったらしい。 しかし、別所氏が毛利氏に味方したため、秀吉により2年間にわたり兵糧攻めされ落城した『三木の干殺し』で有名。 この際に秀吉が本陣として使った付城の跡も残っている。元和3年(1617)の一国一城令で廃城となり、 城の資材は明石城に運ばれたらしい。
三木城本丸 秀吉本陣