向羽黒山城
【向羽黒山城】
永禄4年(1561)に蘆名盛氏により標高404mの岩崎山の山頂に築かれた山城で、 当初は盛氏の隠居城として築かれたが、その後、伊達氏や蒲生氏、上杉氏の時代にも改修されている。 特に上杉氏はここを重視し、入封直後に会津若松城にはほとんど手を付けずに徹底的に 整備したと言われており、現在残る多くの遺構がこの時期のものと思われる。 山の全域にわたり遺構が残っており、さらに城下には外堀で囲まれた総構を形成していた。 現在は、東日本最大級の規模を誇る山城として国の史跡に指定されている。
実城エリア
中城・水の手エリア
伝盛氏屋敷・北曲輪
城跡入口〜三曲輪